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生徒の場合−実施方法
机の高さ:
コンピューター機器や設備を,できるだけ生徒の体格に合わせるための調節方法に役立つさし絵とアイデアを以下に紹介します。
事例紹介
問題点:
左の図の生徒は,キーボードを操作するために手を上方に持ち上げなければならなくなっている様子を見てください。この生徒はどうしてもよいタイピング姿勢をとることができませんでした。
この例の制約事項: ここではキーボード台の高さを変更することができませでした。 |
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人間工学を活用した解決法: ここではいくつかの解決法が考えられます。もし見つかれば,高い椅子を使うのが最善の解決法です。右の図の生徒は,椅子の高さを高くするために本を使っていました。この生徒は家からクッション(ざぶとん)を持ってくることで,より快適になると思われます。この生徒の場合は,本がすべらないようにするために,ロープかより糸で座面にくくりつけ,固定しなければなりません。しかし,このときこの生徒の足が床に届きませんでした。そこでこの写真からわかるように,この生徒は足のせ台として3穴バインダーを使いました。
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生徒の場合−実施方法
FPDの人間工学ガイドライン検討委員会
Last modified: May 23, 2000
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