生徒の場合−実施方法
腰と足の支持
コンピューター機器や設備を,できるだけ生徒の体格に合わせるための調節方法に役立つさし絵とアイデアを以下に紹介します。
事例紹介
問題点:
以下の左の図を見てください。足が床につくように椅子の前の方だけに腰掛けている様子がわかります。この生徒の場合,足を床につけていることを重視している点では正しいですが,背もたれを使うことを忘れています。
この例の制約事項:
ここには同じ種類の椅子しかありませんでした。
人間工学を活用した解決法:
この生徒の腰を支えるために,背中のうしろにクッションとして,発泡スチロールを使いました。もちろん自宅から普通のクッション(枕)を持ってきてもOKです。
古い電話帳は,体格が小さい生徒のための足台として使えます。このようなさらに多くの例がこのホームページのあちこちに紹介されています。
生徒の場合−実施方法
FPDの人間工学ガイドライン検討委員会
Last modified: May 23, 2000