投稿日:2011年08月10日|学術会議|投稿者:JES事務局
  • 日 時:平成23年8月20日(土)13:00~15:00
  • 場 所:東京大学アドミニストレーション棟3階学術交流ホール(東京都目黒区駒場3-8-1)
  • 主 催:日本学術会議心理学・教育学委員会、心理学教育プログラム検討分科会
  • 趣 旨:日本学術会議心理学教育プログラム検討分科会は、2008年対外報告「学士課程における心理学教育の質的向上とキャリアパスに向けて」を公表した。その中で「心の科学の理解に資する学校教育の教科科目として、将来的には心理学を中等教育に導入し、人間理解や問題解決のための心の科学を教えることは意義がある(以下略)」と提言している。すでに欧米諸国では、中等学校の教科科目に心理学が導入されており、欧米の心理学会では高校における心理学科目の標準カリキュラムを策定し、心理学担当の教員を対象に、新しい心理学の動向に基づいたリカレント教育を毎年実施している。
     他方、我が国の心理学に対する関心は、非常に高いものがあるにも関わらず、特定の専門領域の心理学がイクオール心理学だという認識が、一般に流布している点は、インタナショナルに展開している学問領域として憂慮すべきものがある。本年度から公益社団法人化した日本心理学会は、心理学に関する科学的な証拠に基づく知識・技術の一般への啓発に努めることを、事業の1つの目的にしている。さらに、心理学教育が、大学以後でしかなされない現状を改善するため、現代心理学を中等学校の生徒に普及することを足がかりに、広く一般に心理学を普及させる事業の展開を毎年企画している。その一環として、今回、日本学術会議の心理学教育プログラム検討分科会と共催による本シンポジウムを、本年度の事業計画として組込んだ次第である。
  • プログラム:詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
    http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/130-s-1-1.pdf
  • お申し込み:E-mail、Fax、往復はがきで、参加希望日・シンポジウム名を明記 の上、住所・氏名・年齢と、日本心理学会会員の方は会員番号、認定心理士の方は認定番号をお知らせください(E-mailでの申込時は、件名に希望日・シンポジウム名をご記入ください)。

    公益社団法人日本心理学会
    〒113-0033 東京都文京区本郷5-23-13 田村ビル内
    Tel: 03-3814-3953 Fax: 03-3814-3954
    E-mail: jpa-event@psych.or.jp
    (@マークは全角です。メール送信時は半角に修正してください。)
    URL: http://www.psych.or.jp/

  • 問い合わせ先
    日本学術会議第一部担当 小林(TEL 03-3403-5706)

 


ページのトップへ