7.10 制御室の人間工学的設計−制御室の評価原理 ISO/WD 11064-7 Ergonomic design of control centres−Part 7: Principles for the evaluation of control centres | |
規格内容概要:Part-1からPart-6迄の評価とフィードバックについて記述している。TMI事故の主要な原因の一つは制御室設計をした後フィードバックがなかったことである。設計過程では繰り返しフィードバックを進める体制が重要であることが既に広範囲に認識されている。このパートでは設計者にとって最低必要なV&V(論理的評価と実務的評価)の手続きについて系統的に指針をまとめる。 審議経過概要:新しく編集者としてノルウェーの委員を選出しスウェーデンの委員が協力して進める事となる。ノルウェーのOECDハルデン・リアクター・プロジェクトでは最近評価(V&V)に関するレポート作成が進行中であり、適任者と判断された。CD投票を98年9月を目標に進める。次回フランス会議迄に案を作成する。 日本の対応:第1部の設計原理と最も内容的に有機性が高いのでエディター間で連絡を取りながら相互に啓発しながらドラフトを作成することになっている。良い相互理解関係が出来ており成果が期待できる。 | |