東海支部2013年研究大会開催と発表講演募集のお知らせ

日本人間工学会東海支部2013年研究大会
大会長 冨田 明美(椙山女学園大学教授)

会員の皆様には、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。日本人間工学会東海支部では2013年研究大会を下記の要領で開催することになりましたのでご案内申し上げます。

人間工学会東海支部研究大会は、人間工学会東海支部の活性化と広範な研究領域の相互理解を深めるとともに、情報交換の場として、また、若手研究者育成の場として、第1回大会を2000年に名城大学で開催してから本年で14回を重ねることになりました。その間、大学間連携・異分野融合の共同研究、また、人間工学の専門家として就職を希望する学生、大学院生の就職支援プログラム「企業との架け橋」など時代背景を投影した企画が組込まれるなど、常にアンテナの感度を高め、社会の動きに対応できるように努めて参りました。

本研究大会では、椙山女学園大学文化情報学部教授栃窪優二氏をお招きして「テレビ・メディアと報道―東日本大震災・映像ドキュメント―」と題した特別講演をして頂きます。すでに東日本大震災から2年と半年が過ぎました。震災復興に向けた取組のトーンが低くなってきている今、栃窪教授の映像ドキュメントから震災の脅威を改めて認識し、近い将来発生するであろうと言われている南海トラフ地震などの災害に備え、人間工学を基盤とした研究、調査、技術・商品開発、教育などの側面から防災・減災・復興へのアクションを起こして頂くことを期待して企画しました。

多数の皆様のご参加と、多くのご講演申込みをお待ちいたしております。

 

大会開催日:
2013年11月2日 (土)
会場:
椙山女学園大学・生活科学部棟(名古屋市千種区星が丘元町17-3)
名古屋市地下鉄東山線星ヶ丘下車、6番出口から徒歩約7分
実行委員長:
榎原毅(名古屋市立大学大学院)
大会プログラム:
日本人間工学会東海支部2013年研究大会プログラム
発表資格:
日本人間工学会員・一般、大学院生、学部生
発表内容:
人間工学に関連の内容であれば、萌芽的、研究途上のもの、研究構想でも可
大会参加費:
会員(事前登録2,500円、当日3,000円)、
非会員(事前登録3,000円、当日3,500円)、
大学院生・学部生(事前登録1,000円、当日1,500円)
講演集販売:
1,500円(送料込み)
研究奨励賞:

大学院生・学部生等を対象に,審査の上優れた発表に東海支部若手研究奨励として「高田賞」を授与します。ただし,受賞対象者は指導教員が正会員(東海支部)であり、その者が連名であることとします。また1名の指導教員からの推薦可能な人数を3名までとします。
審査を希望する者は、下記より応募書類をダウンロードし、必ず指導教員が必要事項を記入し、東海支部支部長へメールで申請すること。
研究奨励賞審査申込用紙
申請締め切り 2013年10月15日(火)必着

懇親会:
(椙山女学園大学内 食堂 F19)
会費4,000円
発表申込締切:
2013年 9月 6日(金) 必着 (ホームページからお申し込みください。)
発表原稿締切:
2013年10月11日(金) 必着 (PDFファイルにてホームページから送りください。)
発表原稿用の抄録書式はこちらから >>>
問合先:
〒464-8662 名古屋市千種区星が丘元町17-3
椙山女学園大学生活科学部 冨田明美
E-mail:jes-tokai@ergonomics.jp(東海支部事務局)
※E-mailアドレスの@は全角です。メール送信時は半角の@に変換して送信ください。
東海支部ホームページ(http://www.ergonomics.jp/local-branch/tokai/)

若手人材支援企画:
毎年恒例の企業との架け橋企画も今年はグレードアップ! テーマは,「-架け橋企画もセカンドステージへ- “キャリアデザインいつやるの? 今でしょ!”」と題し,人間工学を学ぶ院生・学生にとって様々な進路やキャリアビジョンがあるということを伝えるために,参加者よりちょっと先輩の方々にご自身のキャリアを紹介して頂きます。
詳細は下記「特別企画」からご覧ください。

特別企画

特別講演「テレビ・メディアと報道―東日本大震災・映像ドキュメント―」
椙山女学園大学文化情報学部教授 栃窪優二氏

栃窪優二 (とちくぼ ゆうじ)先生
プロフィール

totikubo

椙山女学園大学 文化情報学部 教授 (メディア情報学科 所属)。専門は映像ジャーナリズム、テレビ制作、メディア教育。東北大学 大学院情報科学研究科 博士前期課程 修了。㈱仙台放送に入社して、記者、ディレクター、石巻支局長、報道デスク、ニュース編集長、プロデューサー、放送部長などを務める。2007年4月より椙山女学園大学・教員となる。東日本大震災・映像記録のほかに、東山動植物園や名古屋市科学館、名古屋港水族館等と共同で映像コンテンツを制作する地域連携プロジェクトに取り組んでいる。日本マス・コミュニケーション学会、日本教育メディア学会に所属。

運営組織(案)

大会長
冨田 明美(椙山女学園大学)
実行委員長
榎原 毅(名古屋市立大学大学院)
実行委員会顧問
斎藤 真(三重県立看護大学・東海支部長)
福田 康明(名城大学)
実行委員
神田 幸治(名古屋工業大学)
長谷川智之(三重県立看護大学)
松岡 敏生(三重県工業研究所)
松河 剛司(愛知工業大学)
山田 泰行(名古屋市立大学大学院)
山根 基(愛知みずほ大学大学院)