日本人間工学会東海支部「学生支援特別企画」 企業との架け橋~東海支部プログラム~ 2011年10月29日(土)開催のご案内

今回3回目となる日本人間工学会(JES)東海支部研究大会の特別企画!「企業との架け橋 東海支部プログラム」を本年も開催します!この企画は、「人間工学を学ぶ大学院生・学部生」と「第一線で活躍されている企業の人間工学関連の方」との架け橋をJES 東海支部が提供するものです。

企業における人間工学の取り組みや企業が求めている人材像などについて、インターンシップや企業訪問などのような形式にこだわらず、ざっくばらんに企業・学?間で意見交換・情報収集する場です。
昨今の未曾有の不景気において、人間工学関連の仕事に就きたいと願っていても門戸は狭く、厳しい状況である今こそ、東海支部が企業・学生の架け橋となる場をアレンジしてはどうかと思い企画いたしました。将来人間工学を活かした仕事を希望する学生・院生など、どうぞお気軽にお越し下さい!

  • 開催日時 2011 年10 月29日 (土)
    • プレゼンセッション :10:00~12:00 (1企業あたり15 分程度で取り組みを紹介)
    • 展示ブース :14:10~15:10 (各企業様のブースを用意します)
  • 開催場所
    • プレゼンテーション :三重県立看護大学大講義室
    • 展示ブース :学生ホール(ラウンドテーブル方式)
  • 対象者
    主に、将来人間工学を活かした仕事を希望する学生・院生が対象。その他の方もオブザーバーとしてご自由に参加頂けます。
  • 形式
    参加各社から10~15 分程度のプレゼンテーションを予定しております(10:00~12:00)。その後、展示ブースにて、ラウンドテーブル形式にて学生との意見交換の時間(14:10~15:10)を設けます。「企業に於ける人間工学の実践例」、「求める人材像」、「勉強しておくこと」「ご自身の体験談」など、企業の専門家の方々から色々と学ぶ絶好の機会です! 是非ご参加ください。
  • 参加費 :無料
    ※JES 東海支部のホームページ(http://www.ergonomics.jp/local-branch/tokai/)から事前申込にご協力ください(当日の参加も可能ですが、ランチチケットには限りがありますので、場合によっては特典を提供できない場合があります。ご了承ください。)
  • 参加特典
    午前中の各企業によるプレゼンテーションを聞き、会場にて配布する所定の用紙に①お話を伺いたい企業、②質問事項を記入の上、係に提出してください。提出頂いた方にはもれなく「ランチチケット」をプレゼントします!
    ※展示ブースにて企業担当者様に質問内容にご回答頂くために、提出頂いた用紙は企業担当者にお渡しします。

参加予定企業(2011/10/12 現在)の紹介 (敬称略、順不同)

※参加企業および発表時間は予告無く変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

【A】アイシン精機株式会社(10:00~)  http://www.aisin.co.jp/index.php
 自動車部品をはじめ、ベッドやミシンといった住宅設備機器やエネルギー機器、福祉機器まで、幅広い事業を通じて、クルマと暮らしの豊かな明日に貢献する愛知県を代表する会社のひとつ。新技術開発のシーズ・ニーズとして人間工学の応用にも積極的に取り組まれています。

【B】 株式会社モリタホールディングス技術研究所(10:20~) http://www.morita119.com/
 知る人ぞ知る、国内消防車のマーケットシェアNo1 の会社。「林野火災用消防車コンセプトカー」が、米国で最も権威のある世界三大デザイン賞「2011 年度 IDEA 賞」にて最高賞の”金賞”を受賞。人間工学を応用した車両デザインにも積極的に取り組まれています。

【C】 三惠工業株式会社(10:40~)  http://www.isu-sankei.co.jp/
 「イスのサンケイ」として、三重県鈴?市に本社を構える今注?の企業。サンケイの製品づくりは「人にやさしい、環境にやさしい」を具現化するデザインを追求、人間工学を応用した製品作りに取り組まれています。

【D】 (株)試作サポーター四日市(11:00~)  http://www.shisaku-y.jp/
 試作サポーター四日市は、四日市のモノづくり企業16 社の出資で設立し、16 社のもつ技術力・開発力を活かし幅広いモノづくり、開発を行っています。「情熱と創造で世界のもの創り四日市」を目指します!

【E】 アメジスト大衛(株)(11:20~)  http://www.amethyst.co.jp/index.shtml
 手術用ガウン、患者用ガウン、キャップ、マスクなど、医療現場で使われる製品を主に製造・販売しています。オペで使うガーゼの体内遺残の問題にも医療現場のニーズをきっちりと把握し、ガーゼ使用枚数の確認・照合までを考えた製品設計を行うなど、人間工学を応用されています。

【F】 株式会社イトーキ(11:40~)  http://www.itoki.jp/
 オフィス空間をはじめ、公共空間、専門空間、そして生活空間まで、人をとりまくさまざまな環境づくりのサポートを行っています。人間工学グッドプラクティスデータベースにも登録されている業界初の女性性専用オフィスチェアの開発など、人間工学を応用したモノ作りに積極的に取り組まれています。

企業との架け橋企画 コーディネーター

榎原 毅(名古屋市大学大学院)
神田 幸治(名古屋工業大学)
白井 克佳(アイシン精機株式会社)
長谷川 智之(三重県立看護大学)
松岡 敏生(三重県産業支援センター)
森島 美佳(信州大学)