GP-108 操作ミス防止のための操作機器の改善
改善前
改善後
改善事例概要
改善事例概要(改善前)
これは重量物の持ち上げに使うバランサの操作部です。標示が絵や英単語で表示されており、作業者にとって不明瞭でした。また、横並びのボタンは操作前に一旦確認する必要があり、確認を怠るとボタンの押し間違いが多い、などの問題がありました。
改善事例概要(改善後)
標示はわかりやすく見やすい大きさとしました。横並びのボタンは2個、もう一つの操作はレバーとし、ボタンやレバーは親指のみで操作できるような間隔に設計しました。
人間工学的配慮視点
作業者は認知的作業負担を少なくするために、配列や操作のしやすさなどに配慮しました。また、操作ミスをなくすために、ボタンは2つまでとしました。
期待される効果
操作性向上による認知的作業負担の軽減
エラー・作業ミス防止
作業効率の向上
推薦者
認定人間工学専門家 松田文子
お問い合わせ
- 企業名・担当部署名
株式会社 山越 総務部
- その他連絡先
共同研究者:水野有希 様
- 更新日
2008年08月21日