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人間工学応用事例(GPDB)・GPDB表彰

GP-104 CAD入力VDT作業の作業テーブル改善

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改善前

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改善後

改善事例概要
改善事例概要(改善前)

図面情報をコンピュータへ転記するCAD入力作業を計5時間/日(9:00-15:00)行っていました。改善前は図面を右側椅子の上に置き、図面データを入力するために、頻繁にひねり動作が生じていました。

改善事例概要(改善後)

机上面を広くするために、机上面の広いアタッチメント型デスクを導入し、図面を画面右横に置けるようにしたことで、ひねり動作の頻度を減らすことができました。

人間工学的配慮視点

頻繁なひねり動作は主要な腰痛リスクのひとつです。ひねり動作頻度を減らし、机上面を広く確保することは、作業効率および腰痛リスクの両面からみて有効な対策のひとつとなります。

期待される効果
  1. 腰痛・肩こりなどのWMSDs(作業関連運動器疾患)発症リスクの軽減
  2. 主観的局所筋負担の軽減
  3. 作業効率の向上
推薦者

日本人間工学会 広報委員会

お問い合わせ
企業名・担当部署名

名古屋市立大学・院・医

担当者名

榎原 毅

更新日

2008年08月21日



 


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