ホーム >  人間工学応用事例(GPDB)・GPDB表彰 > グッドプラクティスデータベース一覧

人間工学応用事例(GPDB)・GPDB表彰

GP-117 グルーガン用ホーム(工具用保管台)

画像


改善前

画像


改善後

改善事例概要
改善事例概要(改善前)

グルーガンはスティック上の樹脂を溶かして溶接するための道具です。段ボールを組み立てる際に頻繁に利用しますが、改善前は机上の上に無造作に置かれていました。

改善事例概要(改善後)

グルーガンを置いておくためのホーム(決まった配置場所)を作りました。現場の作業者自身で自分の作業を効率的に行えるような工夫を考案しています。

人間工学的配慮視点

各工具には、それぞれ割り当てられた置き場所を決めておくことで、作業者は迅速に工具を見つけることができ、また作業の効率性や事故(やけどなど)を防ぎます。繰り返し使う工具は、作業者のすぐ近くに工具のホームを設けます。この事例では、ホームをスタンド型にすることで、工具を取る・置く動作をスムーズに行えるように工夫されています。

期待される効果
  1. 作業性の向上
  2. 事故(やけどなど)予防
推薦者

認定人間工学専門家 井谷 徹

お問い合わせ
企業名・担当部署名

名古屋市立大学・院・医

担当者名

榎原 毅

更新日

2008年08月21日



 


ページのトップへ