ホーム >  人間工学応用事例(GPDB)・GPDB表彰 > グッドプラクティスデータベース一覧

人間工学応用事例(GPDB)・GPDB表彰

GP-110 視覚的効果の工夫によるわかりやすい情報伝達方法の改善

画像


改善前

画像


改善後

改善事例概要
改善事例概要(改善前)

製品梱包の際、説明書や保証書、製品をカバーする袋などの備品が製品により決められています。しかし、多品種少量生産を行っている場合、毎回、備品リストを確認する必要があり、また梱包ミスなどが発生していました。

改善事例概要(改善後)

梱包ミスをなくすために、備品専用の棚を開発しました。製品ごとにバーコード管理をし、梱包前にそのバーコードを読み取ることにより、その製品に必要な備品棚のランプが点灯するしくみになっています。

人間工学的配慮視点

多品種少量生産に対応する必要があるため、認知的負担が高いことが挙げられます。特に、この作業は製品の流れにより作業のペースが異なり、追われ作業となってしまうことがあります。ランプの点灯により視覚により短時間で確認ができ、認知的負担が減少しました。加えて、備品場所が明確になることにより、正確に情報が伝わり、梱包ミスがなくなりました。

期待される効果

エラー防止
作業効率の向上
精神的負担の軽減

推薦者

認定人間工学専門家 松田文子

お問い合わせ
企業名・担当部署名

株式会社ニッセイ

その他連絡先

共同研究者:水野有希 様

更新日

2008年08月21日



 


ページのトップへ