投稿日:2017年10月19日|研究部会|投稿者:JES事務局
- 主催 日本人間工学会 ビッグデータ人間工学研究部会
- 担当幹事 新家 敦(株式会社島津ビジネスシステムズ)
- 日時 2017年10月23日(月) 16:00 ~ 18:00(2時間程度)(受付開始 15:30)
- 場所 島津製作所 本社・三条工場(京都市中京区) W70号館15号室(※詳細は交通アクセスを参照ください)
- テーマ
1.法律家はどのように「事実」を扱っているか
2.ビッグデータと個人情報保護法 - 講演者 山本了宣氏(弁護士・後藤貞人法律事務所)
講師略歴
1982年生。2010年より弁護士。刑事事件を多く扱ってきた。裁判での事実認定に興味を持ち、実際に証拠を集めたり、証拠に基づいて議論を展開したりする立場から、事実の取扱い方について考えてきた。大量の証拠を管理するためにMSアクセスを使い始めたことがきっかけで、DBやプログラミングにも興味を持つようになる。情報問題や、個人情報についても取り組んでいる。著書(編集代表)『実践!弁護側立証』(成文堂,2017年)。 - 内容
15:30 – 受付開始
16:00 – 16:05 本日の趣旨説明 新家 敦(島津ビジネスシステムズ)
16:05 – 16:35 1.法律家はどのように「事実」を扱っているか 山本 了宣氏
16:35 – 17:00 上記に関する質疑応答・討論
17:05 – 17:35 2.ビッグデータと個人情報保護法 山本 了宣氏
17:35 – 18:00 上記に関する質疑応答・討論 - 講演内容詳細
1.法律家はどのように「事実」を扱っているか
内容:法律家の仕事の多くの部分は、「事実」を扱うことです。人間の行動や判断は、いつも無意識に何かの「事実」を前提にしているものですが、法律家は「事実」の取扱いを体系的かつ自覚的におこなうことを求められます。「事実」と、そのもととなる「証拠」や「文書」を扱うための思考プロセスやモデル、手順、ツール、実際の動き方を紹介します。
2.ビッグデータと個人情報保護法
内容:個人情報保護法が改正され、ビッグデータも正式に法律の枠組みの中に取り込まれました。そもそも「個人情報」とは一体なんなのかについて、すっきりした説明を試みます。それを踏まえてビッグデータと個人情報の関わりを検討します。更に考えてみると、捜査機関は世界中に散らばる情報をかき集めて特定個人の行動を解明しようとするのですから、ある種の個人情報ハッカーであり、個人と情報を紐付ける最大パフォーマンスの持ち主と言えるかも知れません。そういう視点からも考えてみたいと思います。 - 参加費 無料(電子メールにて事前申し込み)
- 交通アクセス
株式会社 島津製作所 本社・三条工場
http://www.shimadzu.co.jp/aboutus/company/access/sanjo.html
◎地下鉄東西線 西大路御池駅 4番出口より 南へ徒歩3分
◎阪急京都線 西院駅より 北へ徒歩10分
◎JR京都駅より
地下鉄:市営地下鉄烏丸線 「京都駅」より国際会館方面に乗車、「烏丸御池駅」にて下車し、同東西線 太秦天神川方面に乗り換え、「西大路御池駅」下車 4番出口より南へ徒歩3分。
市バス:京都駅烏丸中央口北側のバス乗り場より 「205系統:西ノ京円町・金閣寺道ゆき」または「26系統:宇多野・山越ゆき」に乗車。 「西大路三条」で下車後、三条通りを西へ徒歩3分(北側)京都駅からの所要時間 約35分。
タクシー:京都駅烏丸中央口または八条口から乗車し、「西大路三条の島津製作所本社へ」と仰ってください。所要時間 約20分。
◎京福 西大路三条駅より 西へ徒歩3分 - 参加申し込み
連絡は電子メールにて、ビッグデータ研究部会事務局 shiny@shimadzu.co.jp 宛てご連絡ください。締め切りは2017年10月20日12時までです。<電子メールタイトルを下記としてください>
「第4回ビッグデータ人間工学勉強会 参加希望」
<本文に以下記入ください>
・氏名・所属・連絡先メールアドレス
・日本人間工学会 ビッグデータ人間工学研究部会 部会員区分(部会員|部会員でないが学会会員|非会員で一般|非会員で学生|今回入会を希望)
・講師に聞きたいこと(テキスト処理、個人情報保護など)
<受付連絡について>
受付後、折り返し電子メールにて連絡いたします。 - 問合先
島津ビジネスシステムズ内 日本人間工学会 ビッグデータ人間工学研究部会
事務局兼部会長:新家 敦(しんや あつし) 島津ビジネスシステムズ
shiny@shimadzu.co.jp
(@マークは全角です。メール送信時は半角に修正してください。)