投稿日:2022年03月03日|研究部会|投稿者:JES事務局
感性情報処理・官能評価部会第2回研究会、serBOTinQシンポジウムとして以下のテーマで開催します。皆様のご参加をお待ちしております。
●テーマ「共創とサービスデザイン」
現在のロボットにおけるデザイン開発では、より具体的な利用ニーズの把握と目的に合わせた開発が必要となっています。そのため、デザイン思考を用いて、利用者の観察や分析により、利用者における顕在的な問題だけでなく、利用者に対する本質的なサービス(本当の目的に合わせた対応)を探求することが求められています。その共創手法として、開発者が機能要件を整理し、使用時の問題点を評価する実証実験型の開発が多いのが現状です。本シンポジウムでは、ロボットデザイン開発における共創について議論します。
- 開催日時 2022年3月22日(火)15:00-17:30
- 開催方法 zoomオンライン開催(コロナの状況によって会場よりハイブリッド配信の可能性あり。会場は東京都立大学日野キャンパスを予定)
- 共催 東京都立大学リサーチコアserBOTinQ(サービスロボットインキュベーションハブ)、日本人間工学会感性情報処理・官能評価部会
- 参加費 無料
- 申し込みについて 以下のpeatixから申し込みをお願いします。
https://serbot0322.peatix.com/view - プログラム
serBOTinQの活動報告:笠松慶子(東京都立大学 教授)
UXワークショップから考える共創とは:大浦楓子(東京都立大学大学院博士後期課程、産業技術総合研究所リサーチアシスタント)
ロボット開発におけるサービスデザインのための共創:相野谷威雄(ヴィー・ディー・エス株式会社 代表取締役)
共創ヒューマンサービスを実現する行動科学:山本淳一(慶應義塾大学 教授)
サービスロボットデザインマトリックスの紹介:和田一義(東京都立大学 准教授)
パネルディスカッション「ロボットデザイン開発における共創」
パネリスト:
西内信之(東京都立大学 教授)
武居直行(東京都立大学 准教授)
久保田直行(東京都立大学 教授)
笠松慶子 (東京都立大学 教授)
山田圀裕 (株式会社メガチップス 取締役、元東海大学 教授)
Azhar Aulia Saputra(東京都立大学 特任助教)
大浦楓子(東京都立大学大学院博士後期課程、産業総合研究所RA)
ファシリテーター:相野谷威雄(ヴィー・ディー・エス株式会社 代表取締役) - 問い合わせ先 東京都立大学教授 リサーチコア”serBOTinQ”リーダー
感性情報処理・官能評価部会部会長 笠松慶子
E-mail:kasamatu[at]tmu.ac.jp([at]は@に変えて下さい)