あなたの仕事と専門を、容易に伝えられます。
人間工学という言葉は普及していますが、人間工学が仕事の中心になっている専門家がいることや、人間工学がひとつの職域を形成していることは、一般の方には、まだ十分に理解されていません。客観的に認定された資格として、「人間工学専門家」を名乗ることで、あなたの仕事、職域、専門性を伝えやすくなり、その結果、さまざまな相談を寄せられやすくなるなど、円滑なコミュニケーションをとりやすくなります。
例:
- 家電関連の雑誌より相談があり、人間工学専門家として記事を寄稿した。それを起因に仕事上のつながりを持つことができ、継続的に相談をうけている。 (コンサルティング業)
職場の内外、国内外で、プロフェッショナルとして認められ、
信頼が得られます。
専門家としての知識や技術は、その分野に精通した人以外からは、わかりにくいものです。国際人間工学連合(IEA)からも認められた本資格※を得ることで、あなたが高い知識や技術を持った専門家であることを、職場の同僚や上司、取引先やお客様などに認められ、信頼を得やすくなります。
※認定人間工学準専門家と認定人間工学アシスタントはIEA認証ではありません。
例:
- 所属企業では、認定人間工学専門家(CPE-J)が多数いることをアピールしている。このアピールが仕事の受注にもつながっている。(IT会社勤務)
- WELL認証(健康的な建物についてのアメリカ発の認証制度)の取得を計画している企業から、認証のポイントを得るためにプロジェクトへの人間工学専門家の参画が必要という理由で、勤務先に問い合わせがあった。そこから、セミナー・職場観察と改善提案、従業員の方へのサポートを実施することにつながった。 (メーカー勤務)
- タブレットアプリ画面のデザイン案件にて、ユーザビリティ/アクセシビリティに関する認証を取得したい、というお客様の要望があり、実際に認証取得に向けてのコンサルティングを行った。CPE-Jの資格をもっていたことがお客様や認証機関との信頼関係を醸成する上で役に立った。(IT会社勤務)
- 企業向けのスマホアプリ開発案件にて、そのユーザビリティ・テストに、専門家の実施を条件として求められた。CPE-Jの資格をもっていたことで問題なくプロジェクトを遂行できた。(IT会社勤務)
- CPE-Jの資格取得者への仕事依頼の問い合わせがあった。(コンサルティング業)
就職、転職などの際に有利です。
あなたの高い技能や専門性を客観的に証明するものであり、就職、転職などの際にアピールしやすくなります。
例:
- CPE-J資格保持者であることを評価され、UXに関するコンサルティング会社への転職ができた。(コンサルティング業)
専門家同士のネットワークができます。
人間工学の専門家が、一人しか居ない職場も多いと思います。そのような状況で、自分では解決できない課題があったときなど、認定人間工学専門家の人的なネットワークを通じて解決をはかるこができます。認定人間工学専門家は、機構の開催するセミナーや総会、講演会などのイベントにて、人間工学に関する最新情報・動向について相互に情報交換を行うことができます。
例:
- 専門資格をもったことで、他の人間工学専門家から声がかかり、専門書の共著をすることになった。(IT会社勤務)
- 人間工学専門家認定機構が主催するイベントなどで、企業の専門施設に訪問(例:研究所、企業の研究施設など)することができる。プレゼンやセミナーなどで、説明の事例としても適切な形で取り入れて説明ができるので、信頼を得られる。(コンサルティング業)
- 人間工学専門家認定機構の施策・活動を通して、従来繋がりのなかった専門家との深い交流を持つことができ、自身の知見や専門情報の問い合わせ先が広がった。(コンサルティング業)
- 会員同士のつながりから、他分野の類似課題の解決事例を聞くことができ問題解決のヒントにすることができる。(例えば、ITのユーザビリティから医療ユーザビリティへの応用等)(コンサルティング業)