投稿日:2011年08月10日|学術会議|投稿者:JES事務局

地震・津波という天がもたらした災い、そして原子力発電所で引き続いて起こった人がもたらした災い。日本で起こった「3.11」として語り継がれる未曾有の災いは、日本と世界の現在と未来のあり方に大きな衝撃を与えています。総人口が70億に達するという世界は、地球温暖化・エネルギー危機・食糧危機・感染症と難病・環境破壊と、難問を抱えたままで、私たちに解決の糸口は掴めていません。しかし、そのような山積する難問への真の対応には、生命科学を始めとした「科学」という力がどうしても必要です。
 日本学術会議第二部会は熊本大学との共催で、生命科学の各領域を代表する科学者が一堂に会するシンポジウムを「水と森の都」熊本市で開催します。日本という「足元」で「日本の生命科学」が「日本国民の健康」に果たすべき役割、そして世界が抱える難問への対応について「日本の科学者」の展望や提言を基に、多くの市民の皆様とともに考えたいと思います。

  • 日時:平成23年8月27日(土)12:45~16:10
  • 場所:くまもと県民交流館 パレア(熊本市手取本町8番9号)
  • 次第:詳細については、以下のURLを御覧ください。
    http://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/event/event1389.html
    ※参加無料、定員250名
  • 問い合わせ先:
    熊本大学マーケティング推進部研究推進ユニット
    〒860-8555 熊本市黒髪2丁目39-1
    TEL:096-342-3242 FAX:096-342-3149
    e-mail:gjk-somu@jimu.kumamoto-u.ac.jp
    (@マークは全角です。メール送信時は半角に修正してください。)
    日本学術会議事務局第二部担当 木田、相原
    Tel:03-3403-1091

 


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