投稿日:2011年06月21日|学術会議|投稿者:JES事務局

 東日本大震災後、放射能や放射線に関する様々な情報が大量に発信され、多くの国民は放射線の身体への影響等に関する漠然な不安を日々感じている。
 本緊急講演会は、放射線に関する第一線の研究者の講演並びにパネル討論により、国民へ現時点での正しい情報を伝え、国民の不安の解消を図るとともに、国民の放射線へのリテラシーの向上を図ることを目的とする。 

  • 日 時: 平成23年7月1日(金)10時00分~12時30分
  • 場 所: 日本学術会議 講堂
  • 主 催: 東日本大震災対策委員会
  • プログラム(予定):【敬称略】
    司会     唐木英明 日本学術会議副会長

第一部 放射線の健康に対する影響
講演1.放射線の発がん作用についてのいくつかの考え方
 丹羽太貫     京都大学名誉教授(連携会員)
講演2.少量の放射線は身体に良いというのは本当か?
 山岡聖典 岡山大学大学院保健学研究科放射線健康支援科学領域 教授

第二部 放射線から身を守る仕組み
講演3.国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告の意味
 佐々木康人 (社)日本アイソトープ協会常務理事(連携会員)
講演4. 非常事態にどうすべきか
 柴田徳思 日本原子力研究開発機構J-PARCセンター客員研究員(連携会員)

第三部 パネル討論(聴衆からの質問を中心に)


 


ページのトップへ